こんにちは。
副院長の岡田震一です。
今回は、糖尿病とやせ肥満というテーマでお話しします。
アジア人における糖尿病リスクについての調査から、アジア人のBMI(肥満度)は他の人種に比べて一番低く、食事も最も健康的なものを摂取していることが明らかになっています。
にもかかわらず、BMIの高い白人よりもアジア人で糖尿病リスクが上昇しやすいといわれています。
その理由の一つとして、正常体重でも実は脂肪の多い「やせ肥満」によるインスリン抵抗性の高さが指摘されています。
このやせ肥満における脂肪の減量は、適切な栄養指導により達成できることが判明しています。
管理栄養士がいる当クリニックでは、バランスの良い日本食を中心とした食事メニューを指導することで、患者さんの健康をサポートしています。
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