こんにちは。
院長の岡田奏二です。
今回は、糖尿病と和食というテーマでお話しします。
和食は様々なおかずを組み合わせ、ご飯などの炭水化物を主食とするものです。
タンパク質は主に大豆・魚介類・鶏卵などから、脂質は主として植物由来のものを摂取します。
同時に、季節ごとの色々な野菜・果物類を豊富にとるのも特徴です。
さらに、心血管系疾患の発症や糖尿病の発症に関与するとされるトランス脂肪を含む食品が和食には少ないです。
また、脳梗塞のリスクを減らすとされる魚類は和食の主たるタンパク質の一つです。
肥満や2型糖尿病の人に和食をすすめ、継続していただくことで、明らかな体重減少と糖尿病の改善が認められています。
管理栄養士がいる当クリニックでは、和食を中心とした食事指導を行うことで、患者さんの糖尿病や肥満を改善できるように心がけています。
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