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糖尿病と大血管合併症

  • OMC
  • 2月6日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。

副院長の岡田震一です。


今回は、糖尿病と大血管合併症というテーマでお話しします。


わが国の2型糖尿病患者には約4割が高血圧、約4割が脂質異常症、約2割がこの両方を合併しているとされています。


脳血管障害の発症においては収縮期血圧、HbA1cが、虚血性心疾患の発症においてはLDLコレステロール、HbA1c、中性脂肪が、それぞれ関係していることがわかっています。


LDLコレステロールは119mg/dl以下に、収縮期血圧は130 mg/dl以下にコントロールすることが重要といえるでしょう。


専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい食事・運動支援と適切な薬剤療法で患者さんの福祉に役立ちたいと願っています。


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