こんにちは。
副院長の岡田震一です。
あなたは毎日、何時間くらい睡眠をとっていますか?
今回は、糖尿病と睡眠の関係、というテーマでお話しします。
アメリカでは1980年以降、肥満と糖尿病の発症率が、成人で2倍、子供で3倍に増加しています。
その一方で、睡眠時間は減少傾向を示しています。
そこで、睡眠7時間を基準として糖尿病の発症率を調べたところ、
睡眠が6時間以下では2倍、8時間以上では3倍に増加しました。
このように、睡眠と糖尿病とは密接に関係していることがわかってきました。
また、睡眠時間は短すぎるのも長すぎるのも、糖尿病には良くないことがわかってきました。
専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい食事・運動支援を行うことで、適切な生活習慣を身に付けていただくことにも注力しています。
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