こんにちは。
副院長の岡田震一です。
今回は、糖尿病と肥満というテーマでお話しします。
2型糖尿病は肥満と深く関連しています。
すなわち、2型糖尿病患者は肥満の方が多く、かつインスリン抵抗性であることが多いのです。
肥満の研究によると、BMI22(標準)の時の糖尿病発症危険率を1とすると、BMI25(肥満)のとき男性で2.2倍、女性で8.1倍になり、BMI30(高度肥満)では男性6.7倍、女性で27.6倍にもなることが知られています。
肥満の改善が求められるゆえんです。
専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい食事・運動支援と適切な薬剤療法で、血糖コントロールだけでなく肥満の改善にも取り組んでいます。
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