こんにちは。
院長の岡田奏二です。
今回は、糖尿病と運動というテーマでお話しします。
運動不足は、肥満とともに2型糖尿病発症の重大な危険因子です。
運動することでインスリンの効きが良くなり、食事療法とともに2型糖尿病の発症を抑制します。
運動量やBMI(肥満度)が糖尿病発症とどのような関係があるのか、米国での調査で明らかになりました。
その結果、BMIが上がれば上がるほど糖尿病発症率も高くなるということがわかりました。
一方、運動量が上がれば上がるほど、糖尿病発症率は下がってくるということもわかりました。
そして、運動が糖尿病発症を抑制する効果は、肥満者、高血圧者、糖尿病家族歴陽性者で特に顕著に現れました。
専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい運動支援を行うことで、糖尿病の治療・予防に貢献できることを目指しています。
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