top of page

糖尿病と高LDL-C血症

  • OMC
  • 2024年1月11日
  • 読了時間: 1分

こんにちは。


院長の岡田奏二です。


今回は、糖尿病と高LDL-C血症というテーマでお話しします。


日本人の総コレステロール値は1980年代から急増し、現在では男女ともに米国人と同レベルに達しています。


米国では逆に、ここ40年間でおよそ20mg/dlも減少しているにもかかわらずです。


高LDL-C血症はメタボリックシンドロームとならんで動脈硬化性疾患の重要な危険因子であって、現代の日本人はかかるリスクに強くさらされている状態にあります。


LDLのサブクラスの一つであるsmall dense LDLが増加していることと冠動脈疾患とが強い相関を示しています。


専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい食事・運動支援と適切な薬剤療法で、血糖だけでなくコレステロール値のコントロールも重視しています。

148

 
 
 

最新記事

ミンコウスキー通信 6 糖尿病と微量アルブミン尿

成人病に関する健康相談 ~糖尿病と微量アルブミン尿~ 外来でうけられる専門治療 岡田メディカルクリニック 岡田奏二院長がお答え 今回は、 糖尿病と微量アルブミン尿 というテーマでお話しします。   微量アルブミン尿は、冠動脈硬化症の程度と関係していて、心血管イベントの危険因...

 
 
 
ミンコウスキー通信 5 GIP/GLP-1受容体作動薬

生活習慣病に関する健康相談 ~GIP/GLP-1受容体作動薬~ 外来でうけられる専門治療 岡田メディカルクリニック 岡田震一副院長がお答え チルゼパチド(マンジャロ™)は、世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬として、日本では2023年に発売が開始となりました。...

 
 
 
ミンコウスキー通信4 糖尿病と危険因子の重積

生活習慣病に関する健康相談 ~糖尿病と危険因子の重積~ 外来でうけられる専門治療 岡田メディカルクリニック 岡田奏二院長がお答え 今回は、 糖尿病と危険因子の重積 というテーマでお話しします。   糖尿病人口の増加は著しく、LDLコレステロールとは独立した危険因子の重複がメ...

 
 
 

Comments


bottom of page