こんにちは。
副院長の岡田震一です。
今回は、糖尿病とBMIと運動量というテーマでお話しします。
ペンシルバニア大学の卒業生5990人にアンケート調査し、運動量およびBMIと糖尿病発症との関係が調べられました。
すると、15年間に202人が糖尿病を発症しました。
糖尿病発症率とBMIとの間には正の相関があり、運動量との間には負の相関がありました。
そして、運動による糖尿病発症の抑制効果は、肥満者、高血圧者、糖尿病家族歴陽性者で特に顕著でした。
糖尿病の発症を抑制するためには、定期的に運動して、肥満にならないことが重要と言えるでしょう。
専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい運動支援を行うことで、糖尿病の治療・予防に貢献できることを目指しています。
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