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インスリン

糖尿病について

症状

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が上がる病気です。糖尿病が進んでいる状態で血糖値が上がると下記のような症状が現れます。

○のどの渇き

○水を飲む量が増える【多飲】(飲むものは、水・お茶・カロリーゼロの飲み物を飲みましょう。ペットボトルの糖質入りジュースを飲むと更に血糖値が高くなり、状態悪化する可能性がある為注意してください。)

○飲み物を飲む量が増えた為、トイレの回数が増える【頻尿】

○食べているのに体重が減る(重症化のサイン)

治療方法

糖尿病は、早期発見、早期治療、治療の継続がとても重要となります。

食事療法

糖尿病の一番大切な治療方法です。外食・間食・アルコール摂取をすると、摂取するエネルギー量が過剰になりやすい為、要注意です。

運動療法

運動をすることで、インスリン抵抗性と血糖値低下の改善をしていきます。しかし合併症がある方は、運動制限される可能性もございます。どの様な運動を、週何回、何時間程度行えばいいのかは、必ず医師の指示通りに行い、適切な運動を継続していきましょう。

薬物療法

薬を用いた治療方法には、インスリン注射・経口血糖降下薬・GLP-1製剤注射があります。1型糖尿病では、インスリンを注射します。2型糖尿病では、食事療法や運動療法で症状の改善が見込めない場合に、経口血糖降下薬・インスリン注射・GLP-1製剤注射をしていきます。インスリン注射は、糖尿病が重症化してから使用するという印象の方が多いですが、内服治療と同様な立場の治療方法です。早期に適切に使用するすれば、膵臓の疲弊を防ぐことができたり、インスリンの使用を止められるなど、長期的・良好的に糖尿病のコントロールの維持ができるようになります。

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