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糖尿病について
こんなことはありませんか?
ー健康診断で、糖尿病の疑いだと言われたり、精密検査を受けるように言われた。
ー血縁者に糖尿病の方がいて、ご自分も糖尿病かもしれないとお考え。
ー糖尿病と言われたことがあるが、特に症状もないので様子をみている。
そんな方は是非一度、当院に受診、ご相談ください。糖尿病は、無症状のいま治療することが大切です。お困りの症状が現れた時にはすでに手遅れです。糖尿病の治療は、さまざまな「治らない」病気を新たに引き起こさないためにおこなうものです。
症状
糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が上がる病気です。糖尿病が進んでいる状態で血糖値が上がると下記のような症状が現れます。
○のどの渇き
○水を飲む量が増える【多飲】(飲むものは、水・お茶・カロリーゼロの飲み物を飲みましょう。ペットボトルの糖質入りジュースを飲むと更に血糖値が高くなり、状態悪化する可能性があるため注意してください。)
○トイレの回数が増える【頻尿】(これは血糖値が高いためであって、飲む量が増えたためではありません。決して飲む量を減らさないようにしてください。)
○食べているのに体重が減る(重症化のサイン)
ただし、このような症状が現れるのは血糖値がひどく上がった場合に限られます。ところが、こういった症状がみられない程度の血糖値でも、確実にあなたの体をむしばんでいくということは恐ろしい事実です。さまざまな新たな合併症を引き起こして、からだの自由を奪っていく病気なのです。しかもいったん合併症を引き起こしてしまうと後戻りはできません。失明、腎不全での透析治療、足の壊疽ばかりでなく、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こして体の不自由を招くことはよく知られています。しかも、漫然と薬を飲んでいるだけではこういった合併症をしっかりと防ぐことが難しいのもまた事実です。ですから、できるだけ早く、そして適切な専門施設で、適切な治療をお受けになることを強くお勧めいたします。糖尿病があって、元気に人生を生き抜くことはじゅうぶんに可能です。その目標に向かい、ともに歩んでまいりましょう。
治療方法
糖尿病は、早期発見、早期治療、治療の継続がとても重要となります。
食事療法
糖尿病の一番大切な治療方法です。外食・間食・アルコール摂取をすると、摂取するエネルギー量が過剰になりやすいため、要注意です。
運動療法
運動をすることで、インスリン抵抗性と血糖値低下の改善をしていきます。しかし合併症がある方は、運動制限される可能性もあります。どの様な運動を、週何回、何時間程度行えばいいのかは、必ず医師の指示通りに行い、適切な運動を継続していきましょう。
薬物療法
薬を用いた治療方法には、インスリン注射・経口血糖降下薬・GLP-1製剤注射があります。1型糖尿病では、インスリンを注射します。一方、2型糖尿病では、まず食事療法や運動療法をおこなったうえでなお症状の改善が見込めない場合に、経口血糖降下薬・インスリン注射・GLP-1製剤注射をしていきます。インスリン注射は、糖尿病が重症化してから使用するという印象の方が多いですが、内服治療と同様な立場の治療方法です。早期に適切に使用するすれば、膵臓の疲弊を防ぐことができ、短期間でインスリンの使用を止められるなど、長期的・良好的に糖尿病のコントロールの維持ができるようになります。