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世界の糖尿病人口

こんにちは。

副院長の岡田震一です。

 

今回は、世界の糖尿病人口というテーマでお話しします。

 

国際糖尿病連合によると、糖尿病による死亡者数は2007年には3800万人でした。

 

糖尿病の有病者数の多い上位3か国は、第1位インド、第2位中国、第3位米国です。

 

また、有病率が最も高いのは東地中海・中東で、上位10か国に中東の6か国が名を連ねます。

 

これは急速な経済発展により生活スタイルの欧米化が生じ、肥満の増加など糖尿病発症の危険因子が増加した結果なのです。

 

生活スタイルの欧米化が進んでいる日本においても、糖尿病について気をつけるべきでしょう。

 

専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい食事・運動支援と適切な薬剤療法で、良好な血糖コントロールを目指すことで、患者さんの予後改善を目指しています。

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