ミンコウスキー通信 12 糖尿病と代謝性危険因子
- OMC
- 10月9日
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生活習慣病に関する健康相談
~糖尿病と代謝性危険因子~
外来でうけられる専門治療
岡田メディカルクリニック
岡田奏二院長がお答え
今回は、糖尿病と代謝性危険因子というテーマでお話しします。
肥満、高血圧、高血糖、高中性脂肪血症の各危険因子を全く有さない人に比べ、3個以上有する人の冠動脈心疾患発症リスクは31.3倍に増加することが国の調査で知られています。
当院の調査では、2型糖尿病の患者さんがこの危険因子を3個以上有する割合は約2割でした。
危険因子重複の特徴は、個々の程度は軽度でも、重複により冠動脈心疾患発症のリスクが相乗的に増加する点です。
予防するためには各因子の改善が求められ、それには食事や運動といった生活療法がきわめて有効になります。
専門治療を外来で受けられる当クリニックは、わかりやすい食事・運動支援と適切な薬剤療法で患者さんの福祉に役立ちたいと願っています。
(岡田メディカルクリニック ☎086・255・2345)
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