こんにちは。
副院長の岡田震一です。
今回は、糖尿病と食後高血糖というテーマでお話しします。
何らかの耐糖能障害がある人は、毎日の食事ごとに急激な血糖上昇と下降とが繰り返されています。
このような頻回の血糖の変動は、常に高血糖な状態よりも血管に与えるダメージが大きいことが明らかになってきました。
この血糖変動を穏やかにすると、血管への障害や刺激が減少して、動脈硬化の進展にブレーキがかかり、心血管イベントも抑制されることが判明しています。
専門治療を外来で受けられる当クリニックは、適切な食事療法や薬物療法を行うことで血糖変動をできるかぎり穏やかにすることを目指しています。
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