こんにちは。
院長の岡田奏二です。
今回は、糖尿病と体重減少の試みというテーマでお話しします。
炭水化物が少なく、脂肪とタンパク質を多く摂取する低炭水化物食では、体重減少だけでなく、中性脂肪の減少やHDL-C(体に良いコレステロール)の増加が見られます。
また、大量の食物繊維をとり、一価不飽和脂肪酸/飽和脂肪酸比が大きい地中海食では、体重減少だけでなく空腹時血糖値の低下などが見られました。さらに、インスリン値が明らかに低下し、糖代謝が改善していました。
炭水化物を取りすぎない低炭水化物食は、体重減少や血糖値改善が期待できる食事といえるでしょう。
管理栄養士がいる当クリニックでは、バランスの良い食事メニューを指導することで、患者さんの健康をサポートしています。
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